腱鞘炎でお困りの方へ

腱鞘炎(けんしょうえん)とは?

一般的に腱鞘炎は、”指や手首の使いすぎによって起こる”と言われています。

腱鞘炎には、手首の親指付近が痛むドケルバン病や指の付け根を曲げると痛くなるバネ指などがあります。

骨と筋肉をつないでいる組織を「腱」といいます。腱が通るトンネルである「腱鞘」が何らかの原因で熱感、腫れを伴って炎症を起こしぶ厚く狭くなり、腱がスムーズに腱鞘を通過できなくなった状態を「腱鞘炎」といいます。

腱鞘炎の原因とは?

「指を曲げ伸ばししたり、手を握りしめたり」などの日常的な動作に必要になってくる腱鞘ですが、手指の使いすぎによって炎症を起こします。

腱鞘炎で来院される患者さんの多くは、家事や事務作業などで書き物をしたり、スポーツでの酷使、パソコン・スマートフォンの使い過ぎなど日頃から頻繁に手を使われる方です。

また、妊娠中や産後・更年期の女性に起こりやすくなっています。(ホルモンバランスの関係と言われています。)

腱鞘炎の種類と特徴

◆ドゥケルバン病

ドゥケルバン病とは、手首の親指側に炎症が起こった状態です。

手をグーパーしたり、親指を動かしたりすると、この手首の親指側の腱鞘周辺に痛みが起こります。

患部が腫れぼったくなったり、熱感があったりする場合もあります。

20~30歳代、50歳前後の女性に多い。

◆バネ指

バネ指とは、腱鞘炎が指の付け根で起こった場合の状態です。

指の付け根は負担がかかりやすく腱鞘炎になりやすい場所になります。

手の親指や他の指を曲げるときに痛みがあり、手のひらの指の付け根に圧痛があり、ガクッという音とともに指が曲がったままで、ロックしてしまい伸ばすことが出来なくなるものをバネ指(弾発指)といいます。

親指、中指、薬指がバネ指の好発部位となります。キツネの指になるところです。

慢性的に指を酷使してきた中高年に多い。

くぼ鍼灸整骨院での腱鞘炎の施術

手指の使い過ぎによる腱や筋肉の緊張を緩和しテーピングなどで日々の負担を軽減させ炎症を抑えていきます。

腱鞘炎でお困りの方和歌山市 くぼ鍼灸整骨院にご相談下さい!